吉備ロマン無料循環バスで陣屋町足守,吉備津神社を巡る #岡山DC

2022年7月25日月曜日

お出かけ

 



こんばんは。
2022年7月24日、岡山市民,市民外の住民であれば、路線バス,路面電車の運賃が無料になる企画『運賃無料DAY』第1日が開催されました。

どうせなら、岡山を観光で巡ろうと考え、ネットでリサーチをしてみたところ、おかやま観光コンベクション協会と岡山市のタッグで実現した無料循環バス『吉備ロマン無料循環バス』が2022年7月16日から2022年9月25日までの指定日を中心に運行されていると聞き、さっそく、それに乗って、陣屋町足守 , 吉備津神社に行ってきました。

今回は、そのレポートです。




吉備ロマン無料循環バスとは?



吉備ロマン無料循環バスとは、公益社団法人 おかやま観光コンベクション協会と岡山市のタッグで実施している、無料循環バスです。バスの運行は、両備ホールディングス(以下、両備バス)。

無料循環バスの始点/終点は、JR岡山駅西口バスターミナル 27番乗りば。

岡山から各方面に走る高速バスの主要拠点となっている場所から、無料循環バスが出ています。運行期間は、2022年7月16日から2022年9月25日。
なぜ、このようなバスを運行しているのかは、レポートの終盤あたりにご説明します。


さっそく、無料循環バスで陣屋町足守に向かう




ここからは、実際の様子を写真形式でお伝えします。
まずさいしょは、令和になる前まで路線バスが走っていた、陣屋町足守です。
陣屋町足守とは、戦国武将・豊臣秀吉の正室 ねねの実兄 木下家定 が統治していたまちと同時に、備中足守藩があった場所。さらに、新選組・安冨才助が生まれ育ち、最期もここ、足守で亡くなった場所でもありました。

実際に訪問した場所は、近水園,木下利玄の生家,旧足守藩侍屋敷,旧足守尚家 藤田千年治邸 の4ヶ所。外の紫外線がだんだんと強くなる時間帯だったため、隅々まで巡ることができなかったですけども、無理しない範囲で楽しむのが、観光の原則。
無理して観光を楽しむのは、観光の『か』の字がないですからね。無理は禁物です。



写真:近水園



写真:木下利玄の生家



写真:木下利玄の生家



写真:旧足守藩侍屋敷



写真:旧足守尚家 藤田千年治邸




次の無料循環バスで桃太郎伝説が残る神社 吉備津神社へ



陣屋町足守の古い建物などを散策し終えてすぐ、次の無料循環バスで桃太郎伝説が残る神社 吉備津神社へ向かいました。

吉備津神社は、あの桃太郎伝説で知られる偉人 吉備津彦命(きびつひこみこと)が祭られている神社であり、岡山県を代表するパワースポットです。

無料循環バスに停車する観光スポットの中で2番目に乗り降りが激しかった場所でもあります。

吉備津神社といったら、国宝の本殿,拝殿を大きく注目されますが、吉備津神社に来たからには、吉備津の松並木を見てほしいです 👇



写真:吉備津の松並木


この松並木は、JR吉備線 吉備津参道踏切から吉備津神社 休憩所付近の交差点までの446mで結び、今の時期であれば、青々とした松を撮影できるので、Instagram の写真映えを狙っているのであれば、ここでの撮影を忘れずにしておきましょう。



吉備ロマンを満喫,再発見できる、吉備ロマン無料循環バスが運行されているのは、なぜ?



写真:吉備ロマン無料循環バス


今回利用した、吉備ロマン無料循環バスがなぜ、運行されているのでしょうか?
それには、ある観光キャンペーンが深く関係しています。


実は岡山県、JRグループ主催の観光キャンペーン 岡山デスティネーションキャンペーンの対象地域となっており、2022年7月1日から2022年9月30日までの期間に岡山デスティネーションキャンペーン関連の大きな観光企画が用意されています。

デスティネーションキャンペーンとは、北海道旅客鉄道・東日本旅客鉄道・東海旅客鉄道・西日本旅客鉄道・四国旅客鉄道・九州旅客鉄道のJRグループ旅客6社と指定された自治体、地元の観光事業者等が共同で実施する大型観光キャンペーンのことを指し、このキャンペーン目的で多くの観光客が新型コロナウィルスの基本的な感染対策をしながらやってくるので、岡山県やJRグループからすれば、まさにビックチャンス。

そこで、公益社団法人 おかやま観光コンベクション協会と岡山市は、今回の岡山デスティネーションキャンペーンで、どう観光客を観光地に呼び込ませればいいのか。いろいろと検討を積み重ねた結果、吉備ロマンと無料循環バスを組み合わせた、予約不要の無料循環バス『吉備ロマン無料循環バス』が誕生したのです。

運行期間もちょうど、岡山デスティネーションキャンペーンの対象期間に納まりますし、もし、岡山を観光するのであれば、この無料循環バスを使わないと、せっかっくの観光キャンペーンに合わせた企画が損します。

なので是非、岡山デスティネーションキャンペーンの対象期間に吉備ロマン無料循環バスを使って、主要観光スポットを訪問すると面白いかもしれません。


まとめ / さいごに




岡山デスティネーションキャンペーン(岡山DC)の開催期間中だけ出現した、今回の吉備ロマン無料循環バス。

とくに路線バスが令和になってから姿を消し、なかなか観光するには遠すぎる 陣屋町足守も無料循環バスが走ってくれるおかげて、2022年9月25日の期間限定ですけども、岡山駅から陣屋町足守をバスでつなげてくれるのは、非常に助かります。

吉備ロマン無料循環バスでは、今回紹介した、陣屋町足守 , 吉備津神社の他、吉備津彦神社 , サンロード吉備路 , 造山古墳 , 備中国分寺 , 龍泉寺 , 最上稲荷 と岡山の主要観光スポットをバスで巡れます。
さらに、サンロード吉備路から有料のシャトルバス 鬼ノ城(きのじょう)バスがこれまた、岡山デスティネーションキャンペーンの期間中に運行。


※鬼ノ城(きのじょう)バスの運行日は、2022年8月11,13,14日・2022年9月10,11,17,18,19,23,24,25日。運賃は、往復2000円。そのうちの 1000円がSoja観光チケットのクーポン券となり、サンロード吉備路やもてなしの館で使えるクーポンとなるそうです。


岡山デスティネーションキャンペーンの開催にあたり、新型コロナウィルスの感染拡大が懸念される中、日本政府が現時点で(2022年7月下旬)行動制限を設けないと証言していることから、ワクチン接種(3回目までのワクチン接種のことを指します)と基本的な感染対策を万全にすれば、コロナ前のように、観光を楽しんでもいいじゃあないかと今回の無料循環バスに乗車して、そう思いました。




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