西日本どこまで4DAYSで石川県まで訪問したまでの経路図

2023年3月25日土曜日

お出かけ




2023年3月中旬、JR西日本から発売されていた『西日本どこまで4DAYS』を使い、石川県金沢市まで行ってきました。今回の旅の詳細は、ALIS でより詳しくレポートしているので、よかったらご覧ください。




LOG ウォーキングでは、主に西日本どこまで4DAYSで石川県まで訪問したまでの経路図を中心にお伝えします。








西日本どこまで4DAYSを短く、おさらい



まず、西日本どこまで4DAYSを短く、おさらいしときます。
西日本どこまで4DAYS は、JR西日本が発行する、e5489専用の企画きっぷです。そして、西日本どこまで4DAYS は、下記の効力を発揮できる特徴をもちます。



・JR西日本管内の在来線であれば、どこからどこまで乗っても大丈夫
・新幹線特急券を購入すれば、JR博多南線が利用可能
・別途、特急券を購入すれば、JR博多南線の新幹線やJR西日本が運行する特急列車に乗れる ※快速マリンライナーだと、普通車指定席や普通車グリーン席を購入すれば、利用可能
・智頭急行線の全線やJR宮島フェリーに乗車乗船することが可能
・きっぷの効力は、事前に指定した利用期間であれば、全日乗り放題
・ただし、新幹線は乗れない
・料金は、税込み 9800円




今回の旅では、この西日本どこまで4DAYSの効力を駆使しながら、石川県金沢市に向かいました。







西日本どこまで4DAYSで石川県まで訪問したまでの経路図


ここからが本題。西日本どこまで4DAYSで石川県まで訪問したまでの経路図をご紹介します。

起点は、JR岡山駅。一旦、JR大津駅まで下車し、駅周辺のホテルに1泊。翌朝から JR金沢駅まで目指しました。

ただし、この経路図が使えるのは、2024年春のダイヤ改正まで有効です。

なぜなら、2024年春のダイヤ改正でJR敦賀駅からJR金沢駅のJR北陸本線が各第三セクター鉄道に移管され、その経路図が役に立たないです。なので、この経路図を使うならば、2024年春のダイヤ改正までに石川県金沢市へ行く場合のみご使用ください。


では、実際に利用した経路図をご覧ください。


【上り線】


岡山駅

(赤穂線)

播州赤穂駅

(赤穂線)

姫路駅

(新快速・山陽本線 / 東海道本線)

大阪駅

(新快速・東海道本線)

大津駅

(最寄りのホテルへ)

大津駅

(普通・東海道本線)

山科駅

(新快速・湖西線)

敦賀駅

(普通・北陸本線)

福井駅

(特急サンダーバード)

金沢駅


【下り線】


金沢駅

(特急しらざぎ)

米原駅

(新快速・東海道本線)

大津駅

(最寄りのホテルへ)

大津駅
(新快速・東海道本線)
大阪駅

(新快速 / 快速・東海道本線)

神戸駅

(新快速・山陽本線)

相生駅

(普通・山陽本線)

岡山駅



今回の金沢への旅で工夫したこと(西日本どこまで4DAYSの場合)



今回の金沢への旅で工夫したことは、大きく分けて4つ。


・岡山駅からは、赤穂線から乗った方が良い 👉 播州赤穂駅から快速、新快速が出ているから ※時と場合によっては、山陽本線経由で姫路駅まで向かい、姫路駅から新快速で向かうと良いことも
・できるだけ金沢に近い、関西圏のホテルを確保すると楽 👉 できれば、滋賀県内のホテルを確保すると一番良い
・福井県に入っても、可能な限り、県庁所在地の福井市まで行くべき 👉 実は特急列車を使うのであれば、福井駅~金沢駅の特急券の方が安い
帰りは可能な限り、特急列車を長く利用した方がいい 👉 ほとんどの特急列車は、金沢駅始発がとても多く、特急サンダーバードであえれば、京都駅。特急しらさぎであれば、米原駅(まいばらえき)まで乗ることが一番ベスト


この4つを守れば、十分楽しく、金沢への旅を楽しむことができます。


2024年春以降の北陸・金沢への旅は?



ここから先、2024年春以降の北陸・金沢へ行くのであれば、下記の方法が一番ベストとなります。


【上り ※2024年春以降】


岡山駅

(山陽本線 / 赤穂線)

姫路駅

(山陽本線 / 東海道本線)

京都駅

(湖西線)

敦賀駅

(北陸新幹線)

金沢駅


【下り線 ※2024年春以降】


金沢駅

(北陸新幹線)

敦賀駅

(北陸本線)

米原駅

(東海道本線)

大阪駅

(東海道本線 / 山陽本線)

姫路駅

(山陽本線 / 赤穂線)

岡山駅


事実、岡山駅~姫路駅までは普通(各駅停車)で移動し、姫路駅から先は、新快速や快速で敦賀駅まで向かうと良いです。もし、新幹線を使いたいならば、せめてでも、敦賀駅~金沢駅まで使うしかありません。なぜなら、新快速は上郡、播州赤穂、網干から米原(まいばら)、敦賀(つるが)まで走っているからです。







青春18きっぷのみで北陸3県へ向かうならば?



もし本気で青春18きっぷのみで北陸3県(石川県、富山県、福井県)を目指すならば、一度、JR岐阜駅(ぎふえき)まで向かい、そこからずっと、JR高山本線で一気にJR富山駅まで向かうしかありません。
事実、2024年春までに福井県、石川県を走破していく必要があります。これは、間違いありません。







青春18きっぷで石川県、福井県へ行くならお早めに!! 【さいごに】



今回は、西日本どこまで4DAYSで石川県まで訪問したまでの経路図をご紹介しましたが、本気で青春18きっぷで石川県、福井県へ行くなら、絶対、2024年春までに行くこと、強く推奨します。どうしても、2024年春以降から青春18きっぷを使った旅に出たいならば、もう、JR岐阜駅からずっと、JR高山本線でJR富山駅に目指すしか方法がありません。

今回の旅でJR時代の北陸本線(敦賀駅~金沢駅)を走破できて良かったです。
もしこのまま、第3セク時代の北陸本線を乗っていたら、かなりの交通費を余計に払っていたところでした。

あと、特急サンダーバードや特急しらさぎを乗るのであれば、2024年春のダイヤ改正まで乗っておくと絶対に良いです。仮に敦賀駅まで区間縮小しても、この2つの優等列車を維持するコストがかかるだけですし、決して採算性が良いものではなく、一番廃止が濃厚なのは、特急しらさぎではないでしょうか? もし、特急サンダーバードが廃止されるのであれば、JR西日本が運行する、特急はるか(京都駅~大阪駅~JR関西空港駅)を敦賀駅まで延伸するのが一番妥当かもしれません。

でも、JR西日本の中の人ではないですし、あくまでも一個人の見解でありますから、JR西日本の公式発表まで静観するのが一番です。

特急サンダーバード、特急しらさぎが廃止される!』と騒ぐのは、鉄道オタクと見分ける唯一の方法です。

投稿者はあくまでも、旅の移動手段に鉄道を使っているだけですし、鉄道オタクの鉄の字がありませんからね。





>>> LOG ウォーキング

Translate

このブログを検索

プロフィールのご案内

カテゴリー

QooQ